2006年に世界的なヒットとなった映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』。
サシャ・バロン・コーエン演ずるカザフスタンのジャーナリスト「ボラット」がアメリカを取材するという架空のドキュメンタリー映画だった。
この主人公ボラットが、実は2015年12月に一時的に復活し、アメリカのテレビに登場していた。
そこではボラットがドナルド・トランプについてコメントしている。
「ボラット」は、彼を演ずるサシャ・バロン・コーエンが創り出した架空のキャラクターである。
しかしこのテレビ番組でボラットは、トランプこそサシャ・バロン・コーエンが創りあげた架空のキャラクターだと主張。
そして:
「信じられない人です!イスラム教を禁止したがるのは、メスのニワトリ並みの脳みそしかない人です!」
「あのキャラクターは明らかに金持ちで人種差別主義アメリカ人のパロディです!」
「彼は本物の人間に見えません。コーエンはトランプの顔をオレンジ色に塗るのに有り金すべてを使ってしまって、カツラのためにお金を残さなかった!」
さらには:
「私はパメラ・アンダーソンの陰毛がどこに行ったか知っています。トランプの頭の上です!」
(出典:Donald Trump and Borat have more in common than you might think | Metro News)